父との数ある思い出の中によく思い出す一場面がある。
私が高校一年生の頃。
今思えば辞める気なんてなかった、と思う。
でもあの時は甘えかな〜我がままかな。
「辞めたい!」と言った時期があった。
一週間くらい休んだのかな、
日曜日、部活に行かない私に
「釣りに行こう!」と誘ってくれた。
二人きりの車の中
軽く話せる相手でもなかった当時の父
(結婚してからかな〜気軽に話せるようになったのは・・・)
父は道中
これから先の人生にも「イヤだ!」と思う事はたくさん起こるだろう。でも、その事から毎回逃げて行くのではなく頑張ってやり遂げてこそ、どんな辛い事にも乗り越えられる力がつくものだ。
そんな事を私に諭してくれた。
川に着いて目的の釣りをしていた時
何故だか私が川に落ちかかってしまった。
そしたらーーーー!
太目で、機敏に動ける父ではないはず
その父がウルトラマンの如く
「ガバッ!」と私の腕をつかみ・・・
それはそれは痛いほど。
私はというと「ぬかるみに足をとられた」程度で
始めはどうなる事か不安で叫び声を上げたかもしれない。
でももう父につかまれているし、流される心配はないし・・・
とにかく痛くて痛くて・・・状態。
そこから先は記憶がないけど
とにかく父が助けてくれた!という事。
そのバカ力に思わず「くくっ」と笑ってしまった事。
何があっても命がけで助けてくれるんだなぁ〜
としみじみ思ったっけ。
母と私と妹と・・・
女三人、父がさした大きな大きな傘に入っていたそんな感じだったなぁ。
パパー!
ありがとうねーーーーー!
私が高校一年生の頃。
今思えば辞める気なんてなかった、と思う。
でもあの時は甘えかな〜我がままかな。
「辞めたい!」と言った時期があった。
一週間くらい休んだのかな、
日曜日、部活に行かない私に
「釣りに行こう!」と誘ってくれた。
二人きりの車の中
軽く話せる相手でもなかった当時の父
(結婚してからかな〜気軽に話せるようになったのは・・・)
父は道中
これから先の人生にも「イヤだ!」と思う事はたくさん起こるだろう。でも、その事から毎回逃げて行くのではなく頑張ってやり遂げてこそ、どんな辛い事にも乗り越えられる力がつくものだ。
そんな事を私に諭してくれた。
川に着いて目的の釣りをしていた時
何故だか私が川に落ちかかってしまった。
そしたらーーーー!
太目で、機敏に動ける父ではないはず
その父がウルトラマンの如く
「ガバッ!」と私の腕をつかみ・・・
それはそれは痛いほど。
私はというと「ぬかるみに足をとられた」程度で
始めはどうなる事か不安で叫び声を上げたかもしれない。
でももう父につかまれているし、流される心配はないし・・・
とにかく痛くて痛くて・・・状態。
そこから先は記憶がないけど
とにかく父が助けてくれた!という事。
そのバカ力に思わず「くくっ」と笑ってしまった事。
何があっても命がけで助けてくれるんだなぁ〜
としみじみ思ったっけ。
母と私と妹と・・・
女三人、父がさした大きな大きな傘に入っていたそんな感じだったなぁ。
パパー!
ありがとうねーーーーー!
コメント
小さい時はとても大きな存在だったんですね。
私の父も寡黙な人でした。家にいたときはそんなに言わなかったのに。
きっと娘を嫁に出したときに、寂しかったと思います。
里帰りするのをとても楽しみにしてくれていました。
その父も、17年前に亡くなり、母は一人でいます。
孝行できるときにしなかった後悔は今もあります。
そして私の方も今は母一人で生活しています。
元気だからまだ同居など考えていませんが
その母とはよーーーくケンカになっちゃうんです。
何かと言うと、素直な言葉が出ず、トゲのある言い方をしてしまったり・・・
本当に悪い娘です。
私のそういう所を直さないといけない!って
わかってはいるのに、
ダメですねぇ。